ページ

2013年4月10日水曜日

2013.4.10 Wed

瀬戸大橋25周年

~列車が通るとたわむ橋~


 今日は1988年の4月10日に瀬戸大橋が開通してから25年! これを記念して、今回は瀬戸大橋の記事でお送りいたします~



 瀬戸大橋は鉄道と道路が通る併用橋。重たい列車を支える大きな橋であるがゆえに、高度な技術が使われて架橋されました。あの大きな瀬戸大橋がたわむ・・・ ここで興味深いorつまんないに分かれると思いますが、興味深いと思われた方は、そのままお読みください(笑)

 まず、瀬戸大橋は岡山県と四国の“うどん県”こと香川県を結ぶ、6つの橋梁とそれらを結ぶ高架橋でできた橋の総称。上部に瀬戸中央道が走り、下部にJR本四備讃線が通っています。これらの橋梁をすべて結ぶと9.4km。これは世界最長だそうです。

 中でも、一番長い橋が最も四国寄りにある「南備讃瀬戸大橋」。長さは1700m以上もある吊り橋で、橋の北端は道路部で瀬戸大橋最高地点の標高93mにもなります。

 そんな瀬戸大橋は、とても重量のある鉄道も支える橋ですが、この重みにブレずにガッシリと支えているのかと思えば、そうではなさそうです。

 2枚の画像を定点撮影してみました。画像をクリックして比較してみるとわかります(テンキーの左右で、画像が切り替えられると思います)。
  左が列車通過中で、右が通過後。

 わずかですが、橋の中央部分の高さが変わっているように見えるかと思います。これは橋自体の高さが変わっているのではなく、トラス部分が列車の重みによって上下しているから、橋のひずみが生まれます。

 瀬戸大橋のひずみがよく分かる動画がYou Tubeにありました↓
 http://www.youtube.com/watch?v=ImA0fhN5uxU
 (You Tubeにリンクします)

 ・・・と、巨大な構造物とは思えないような動きをしています(笑)

 瀬戸大橋から見る夕焼けはとてもキレイです。瀬戸内海に沈む夕日に、のんびりと浮かぶ船。一度見ればやみつき間違いナシです!! ぜひ一度、うどん県へ!!

bicycle tetsuMan

0 件のコメント:

コメントを投稿