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2013年9月11日水曜日

2013.9.11 Wed

秋田新幹線の撮影!

~秋田・盛岡間の沿線めぐり~


 先日の大宮駅でE3系の魅力に引かれ(今さら!?)、単独で走る秋田新幹線内で撮影しようと、秋田へ行ってまいりました。急に決めたことなので、一緒した人はなんと0。久々の一人旅です。気付けば最後の一人旅から3年半・・・

 初日の9日(月)~3日目の11日(水)に渡る行程ですが、内2日間は移動だけ。往復「あけぼの」利用でしたので、秋田では日帰りだったことになります。弾丸旅行になっちゃって、少し後悔気味ですw

 推進で入ってくる様子を見たことがなかったので、今回はその撮影から。

 ノロノロとしたスピードで、かわいい前照灯をつけてやってきました。推進運転士が後方の機関車の運転士と無線で連絡しながらやってくるそうです。この日の編成は、最後に書いておきますね~
 
車内でパシャリ。3年半ぶりのブルートレインに胸が躍りますw 今回の寝床は、指定席特急料金で乗れる「ゴロンとシート」で。寝台券を払わずに済むので、学生旅行にはもってこいです。
 ベットは2段式がペアの4人1組のつくり。居合わせたほかの乗客とお話しながら、夜が更けていきます。ブルトレならではですね。

 メインとなる2日目は、秋田駅に着いたところから。

 あけぼの号は上野と青森を日本海に沿って結ぶ夜行列車で、上下ともに秋田に停車します。秋田には朝の6時半すぎと、新幹線よりもずっと早く着いてしまうので、秋田までの利用者もなかなかいました。

 改札を出ると、竿灯まつりで使われる提灯が出迎えてくれます。
 
 なまはげそっちのけで存在感が大きいです(笑) 小学生のころに秋田へ行ったときは、なまはげと写真を撮ったっけな~

 そういえばなんか涼しい・・・と思って空を見ると

 秋田はこんなにも秋空に!?って思いましたが、日中は普通にでしたw 朝晩だけ秋になるんですかね。

 駅近くのレンタカーで車を借りて、撮影場所へ!

JR東日本 奥羽本線 大張野~羽後境・(秋田新幹線 秋田~大曲)にて
 ▼E3-0系 R25編成 3028M こまち28 東京行

 ピン甘ですが、念願のこまち号単独区間で撮影ができました~! 夏の秋田新幹線はもう終わりに近いので、なんとか間に合ってよかったです。最初の撮影ポイントからワクワク!
 ここでは三重から来たという撮影者さんがいましたが、すごい優しい方だな~と思っていれば、車に「水曜どうでしょう」のステッカーが貼ってありました。先輩の言った通りです(笑)

 すこし離れたところで、反対方向のこまち号の撮影。
 ▼E3-0系 R21編成 3095M こまち95 秋田行
 稲刈りが近い名産品を入れて。品種はやっぱり、「あきたこまち」ですかね~

 次は角館方面へ。大曲へ行ってると時間がもったいないので、ショートカットです。
JR東日本 田沢湖線 鶯野~角館・(秋田新幹線 大曲~角館) にて
 ここでは角館で新幹線同士が行き違いをするので、短い間隔で上下線を撮ることができる・・・のですが、先月の豪雨により線路の盛り土が崩落した箇所があるらしく、下りの赤渕以西、上りの同以東で15分ほどの遅れが出ていました。
 ▼E6系 3030M こまち30 東京行

 玉川第一橋梁を渡るE6系。画像にゴミみたく黒い点がいっぱい写っていますが、実はすべてトンボ。すごい量のトンボが飛んでいました(汗)

 ▼E3-0系 3023M こまち23 秋田行

 10分遅れのこまち号です。色の鮮やかさはE6には勝てないですね。

 途中で秋田街道沿いにある、刺巻駅に寄ってみました。

 
  ここにも撮影者がいまして、秋田新幹線が遅れているから、もしかするとこの駅で行き違いをするかも・・・とのこと。計画した時間に遅れてしまうので、ここはスルーで・・・w

 田沢湖駅先のカーブで撮影しようとするも、草木が伸びていて撮れず写真は非掲載。時間が余ったので、田沢湖へ行ってみました。

 田沢湖は日本で一番深い湖で、水深がなんと423mもあるそうです。東京タワーがすっぽり入ってしまいますね。想像がつきませんw

 お次は俯瞰で撮影~
JR東日本 田沢湖線 田沢湖~赤渕(秋田新幹線 田沢湖~雫石) にて
 ▼E3系 3034M こまち34 東京行
  仙岩峠を目の前に、渓谷の中を東京行の新幹線が走って行きます。こちらは白い車体が映えていてGOOD!


 自分も峠を越えて、いざ岩手県へ。時間に余裕があったので、雫石駅や盛岡駅に立ち寄ってぶらぶらしてました。一人旅だからこそできる、自由気ままな旅です。盛岡駅では久慈の「あまちゃん」のロケ地案内とかが載ってましたね。

 盛岡駅から少し進んだところにある、高架を降りる構図のところへ。秋田街道の陸橋から撮影します。
JR東日本 田沢湖線 盛岡~大釜(秋田新幹線 盛岡~雫石) にて
 ▼701-5000系  N5003編成 837M 普通 雫石行

 田沢湖線仕様の標準軌・701系です。この日ようやく普通列車を撮れましたw この時間帯の日の当たり具合はよかったのですが・・・

 ▼E3系 R14編成 3035M こまち35 秋田行

 少し曇ってしまいましたが、バリピンでしたのでいいということでw 惜しみながらもE3系の撮影はここでおしまいです!

 ここからは寄り道をしながら秋田へ戻ります。雫石の温泉に入ろうかと思いましたが、この先の道路事情が分からないので断念! 秋田まで一般道で100kmもありますので・・・
 再び峠を越えて田沢湖駅へ。

 来たのはE6系こまち37秋田行。E6がデビューしたころは、こんなにも斬新な車両が田沢湖線を走るのかと驚いていましたが、目の当たりにすると違和感を感じなくなっていた自分に驚きです(笑) 豪雪の中のE6とか撮ってみたいですね~

 駅にはこんな標記が↓
  乗車位置目標と停止位置の標識。あと半年限りの並びです。10分くらいの滞在で駅を後にし、秋田街道をひた走り。夕日の中、きれいだな~と車を停めてパシャリ。

 長~い道のりに出くわした、贅沢なひとときでした~

 秋田に着いてレンタカーを返却したあとは、駅ビルのレストラン街で夕食。比内地鶏のお店があったので、迷わず入りましたw

 運転後の今日一番の疲れか、ブレブレです(汗) 炭火の香りとパサつくことなく中までジューシーで美味しかったです。あれ、ここのブログで旅番組をしてましたっけ?w

 食事後は駅のベンチでゆっくりしていると、隣のおじいさんから声が。話していると、秋田のハーモニカ協会の会長さんなんだとか。東京から来たことを話すと、「じぇじぇじぇ!!まあ、今のは秋田の言葉じゃないんだけどね」と、打ち解けてくれました(笑) 色々と話してくれましたが、秋田弁が強くて途中「んん!?」となるところもあったりw わずか10分足らずでしたが、とても楽しい時間を過ごせました。

 秋田を満喫したあとは、あけぼので帰京です。列車を待っている間にも撮影~

 三脚を出す余力がなかったので、ISOを上げて手持ちで・・・

 さて、「あけぼの」の入線はビデオカメラで適当に録画していたので、最後に上野駅で撮って帰りました。

 上野に着くと、東京は雨。大きい荷物を持って山手線に乗り込むと、松任谷由美の「雨のステイション」を思い出す自分・・・ 旅の終わりを感じましたw

 2泊3日で車中泊2泊のせかせかした旅でしたが、自分を成長させる旅になったと実感しています。今回は行き先で多くの方にお世話になりました。ありがとうございました。また行きたいな、東北・・・「行くぜ、東北。レールに乗って こりゃたまらんらん・・・

 ▼行き帰りに乗った、あけぼの号の編成
 2013.9.9 2021レ/2013.9.10 2022レ
 ↑青森
 EF81 139(長岡~青森間)
 EF64 1053(上野~長岡間)
 カニ24 102
 オハネフ24 7
 スロネ24 551
 オハネ24 555
 オハネ25 117
 オハネフ25 117
 オハネ25 215
 オハネ25 148
 オハネフ24 23
 ↓上野
bicycle tetsuMan

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