鉄道で札幌→東京
~北海道旅行 最終日~
今日は東京に帰る日… ですが、飛行機は使わず、特急&新幹線利用で!
まずは朝から探し物。ホテルを出る時間ギリギリまで費やしたものの、見つからずにチェックアウトすることに。予定していた地下鉄に乗れず、次の電車に乗り札幌駅へ。そういえば地下鉄とは これでおさらば。あの、列車が駅に入るときにチュン、チュンチュン、チュンチュン…という独特な音がする、ゴムタイヤ地下鉄です。
札幌駅にはギリギリに着き、函館行のスーパー北斗8に乗車。あっ、今日はダイヤ改正初日でしたので、10時台にスーパー北斗が運転されるようになりました。もちろん、振り子列車に乗りたくスーパー北斗にしました。写真は…いいですかね(笑)
乗車率はかなり高く、指定席は八雲まで満席でした。道内でも特に需要のある路線といえるかもしれません。昨日に引き続き、列車にずぅーっと揺られて、来たぜはるばる函館ぇ~! 函館は雪が降っていました。ここで9分乗り換えで青森行きに乗ることができるのですが、せっかくなのでと1本見送ることに。
▼4028M 特急スーパー白鳥28 新青森行
青森を目指す、スーパー白鳥。特急北斗と駅員に見送られ、発車してゆきました。ちなみに789系のトップナンバー車ですね。
▼9089D 臨時特急北斗89 札幌行
おなじみのキハ183系運行の北斗号。上の写真の6分後に撮ったのですが、早いことに雪が止んでいました。へぇ面白いなぁと思っていると…
▼5011D 特急スーパー北斗11 札幌行/2843D? 普通 長万部行
10分後にはまた大雪。北海道の天気ってすごいです…
小樽経由ではありませんでしたが、函館と旭川の間を室蘭本線・千歳線経由で往復911kmを旅しました。それにしても、北海道はデッカいd(略
駅を出て、カメラを持ってその辺をうろちょろ
★函館市企業局交通部(函館市電) 大森線(2・5系統) 松風町~函館駅前にて
ビルの陰に隠れてしまい、背景だけが順光という変な撮影に。今年度は函館市電開業100周年でして、方向幕にまで「百」の文字が入っています。5年前に一人旅をしたとき、ここから五稜郭公園まで市電に乗ったのを思い出しました。運賃が距離別なので、整理券を受け取る方式なんです。
函館どっく前行き。“どつく”とは、造船所の社名の「函館どつく」に由来。最初見たときは何事!?って思いました(笑)こちらもLEDで100周年を祝福しています。
信号のタイミングが悪く、なかなかうまく撮影できないので断念… あまり時間がないので駅に戻ることに。
おみやげや駅弁を買って改札に入って撮影~ ちょうど、サボの交換シーンを見ることができました。
時刻表には載らない臨時列車、「大沼マウントレイク号」から森行きの列車に変わるところ。鉄板のサボを磁石のついた棒でパタッっとくっつけて取り外し、持ってきたサボと交換します。関東じゃ見られない光景でgood!
そして、折り返しのスーパー白鳥34青森行きが入線。これで北海道ともお別れです。
車内に乗り込んで、座席のテーブル裏に貼ってある青函トンネルの通過予定時刻を見てみると、吉岡海底駅・竜飛海底駅の通過時刻が載っていない… というのも、北海道新幹線の工事のために昨日で廃止になった駅で、今は吉岡定点・竜飛定点として、トンネルの非常口として使われています。そもそも、トンネルの坑内体験ツアーで利用されていただけですが… 3日前に通ったときは駅で、今日は“定点”。何か終わってしまったという感じが残ってしまいます。
5年前にもスーパー白鳥に乗りましたが、自由席が満席で立つほかなく一番前の小窓から風景を見ていました。いつかは海底駅に降りてみたいと思っていましたが、叶わぬ夢です。
青森で方向転換し、数分間は後ろ向きで走行。新青森に着き、新幹線に乗り換えです!
といいつつも、ホームドアがあって撮りにくく撮影断念。売店でビールとおつまみを買って、いざ帰京!
仙台、大宮と停車し、あっという間に東京駅。北斗星で出た上野駅を通過し、新青森と東京を3時間弱で帰ってきてしまいました。新幹線ってホント速い…
ということで、4泊5日の旅が終わりました。
全行程の乗車距離は、なんと3558.5km、乗車時間は40時間12分でしたっ!(内、寝台列車が16時間)
道内だけでも1898.8km(注)。やっぱりデカい北海道…笑
いやぁ、存分に鉄分を吸収できたこと。トラブルなどがありましたが、ものすごく楽しかったです!
☆今日の鉄路での移動距離・時間☆
札幌市営地下鉄南北線 中島公園→さっぽろ 1.9km 0h5m
5008D 特急スーパー北斗8 札幌→函館 318.7km 3h32m
4034M 特急スーパー白鳥34 函館→新青森 164.3km 2h5m
34B はやぶさ34 新青森→東京 713.9km 2h59m
計:1198.8km 8h41m
(注)すっごくどーでもいいですが、道内の移動距離算出は、北海道の本土と海の境にあたる駅で北海道に入った最初の駅・吉岡海底駅を北斗星で通過したところから始まり、北海道を出る最後の駅・木古内駅までを計算。ダイヤ改正日をまたいだ旅行だったので、帰りは知内駅・吉岡海底駅は存在しないのです。チョー細かいっ!
bicycle tetsuMan
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